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18/06/09 東京 障害未勝利 |
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6月9日(土)東京･障害未勝利戦(ダート3000ｍ)に60kg平沢騎手で出走し、馬体重は前走から-10kgの486kgでした。
レースでは、好スタートを決めると、押しながら前めにつけ、最初の障害を飛越しました。その後はスムーズは飛越で、逃げ馬を見ながら2番手をキープ。道中、逃げ馬とは少し離れた位置をキープしていましたが、2周めの向正面から徐々にその差を詰めていきました。前をいつでも交わせるような絶好の手応えで3・4コーナーを回りましたが、最後の直線ダートコースに入ったところでバランスを崩してしまい、違和感を感じたジョッキーが馬を止め、競走を中止しました。
なお、右前球節脱臼で、まことに残念ながら予後不良の診断が下されてしまいました。
「ここ2戦に比べて飛越も上達し、道中の手応えも楽で、あとはどのタイミングで逃げ馬を交わすかというだけでした。芝とダートの切れめの部分で、脚がガクンと嵌ってしまいました…。本当に申し訳ありません」(平沢騎手)
「昨日スクーリングを行った効果もあり、今日の飛越はとても良かったです。芝からダートの替わりめで、コーナーがきついこともあり、そこで脚を傷めてしまったようです。万全の態勢でレースに臨みましたが、このような結果となり、残念でなりません。まことに申し訳ございませんでした」(角田調教師)
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18/05/19 新潟 障害未勝利 |
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5月19日(土)新潟･障害未勝利戦(芝2890ｍ)に60kg平沢騎手で出走し、馬体重は前走から+2kgの496kgでした。
1番人気に支持されたレースでは、きっちりとスタートを決めると、スッと先団へ。最初のハードルを難なくクリアし、インコースでじっくりと構え、4〜5番手あたりで最初の3･4コーナーを回りました。ホームストレッチでは障害を越えるごとに少しずつ後退。結果的に8番手となり、1･2コーナーをカーブしていきました。向正面で3つの連続障害を飛越しながら、ジワジワと進出。2度めの3･4コーナーから、前との差をグッと詰めにかかりました。直線を迎えてすぐは我慢して、最後のハードルを跳び終えたところで追い出し。懸命に脚を伸ばしていたものの、先を走るライバルの勢いも衰えませんでした。勝ち馬からは0.6秒差の4着で入線しています。
「飛越に関しては、初戦に比べると上手になっています。しかし、相変わらず減速するところはありましたし、2戦めで格段にというよりは、徐々に良くなっているという印象ですね。直線でも伸びているのですが、道中でポジションを下げている分、馬群を捌くのに時間がかかってしまいました。申し訳ございません。勝つ能力はありますから、少しずつでも飛越が上達してほしいです」(平沢騎手)
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18/05/06 新潟 障害未勝利 |
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5月6日(日)新潟･障害未勝利戦(芝2890ｍ)に60kg平沢騎手で出走し、馬体重は前走から+2kgの494kgでした。
1番人気に支持されたレースでは、五分のスタートから好位へ。1つめの障害をクリアし、最初のホームストレッチをインの5番手で入りました。無難に飛越をこなしていたものの、徐々にレースの流れが速くなると、障害飛越の度に少しずつポジションを下げ、向正面では9番手となりました。しかし、3コーナーから一気に上がっていき、先行馬群に取りついていきました。直線では、最後の障害もクリアすると、そこから懸命に脚を伸ばしました。しかし、2着争いに加わるのが精一杯で、その争いにも僅かアタマ+クビ差敗れ、勝ち馬から0.6秒差の4着で入線しています。
「スタートのタイミング良く、良い位置につけられました。ただ、練習でもそうだったように、飛越に対して慎重になり過ぎているため、どうしても障害の度に遅れてしまいます。それでも踏ん張って上位争いまで加わるのですから能力はありますね。未勝利では力上位だと思います」(平沢騎手)
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18/02/18 小倉 小倉大賞典 |
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2月18日(日)小倉･小倉大賞典(Ｇ３･芝1800ｍ･ハンデ)に52.0kg鮫島克駿騎手で出走し、馬体重は前走から+4kgの492kgでした。
レースでは、スタートを決めて前めへ。4･5番手のポジションで1コーナーをまわり、5番手で向正面に入りました。内ラチ沿いを追走し、3コーナー付近からライバルが外を上がってきたときもジッと我慢。8番手で4コーナーをまわり、直線でも内めから脚を伸ばそうとしましたが、ジリジリとした脚取りで前を捉えることはできず、後続にも交わされてしまいました。1番人気の勝ち馬からは1.0秒差の9着で入線しています。
「いい形で内に入ることができましたし、ペースもある程度流れて、ちょうどいい位置取りでした。3･4コーナーも内をロスなくまわることができたので、チャンスがあるかと思いましたが、追い出してからはジリジリでした。一昨年は同じようなポジションから、一瞬いい脚を繰り出してくれたのですが…。さすがに年齢的なものが出てきたのかもしれません」(鮫島克駿騎手)
「返し馬から気合いをつけてもらって、道中も本馬の好走パターンでした。それでも伸びきれなかったのは、年齢的なものでしょうか」(角田調教師)
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17/12/17 中山 ディセンバーＳ |
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12月17日(日)中山･ディセンバーＳ(ＯＰ･芝1800ｍ)に57kg津村騎手で出走し、馬体重は前走から増減なしの488kgでした。
レースでは、しっかりとスタートを決めてから、スムーズに先団へつけてホームストレッチを通過。1･2コーナーはインコースでロスなく立ち回り、向正面へ入りました。道中は4番手のポジションでじっくりと我慢。3コーナー手前で3番手にジワっと位置を上げ、4コーナーから鞍上の手が動き始めました。直線に向くと抜け出せるほどの脚はなく、後続の勢いが勝り、順位を下げてゴール。勝ち馬からは0.9秒差の10着で入線しています。
「内枠を引いたときにチャンスがあるのではないかと思っていましたし、道中もイメージ通りの形で、競馬をすることができたのですが…。終いはジリジリでした。久々に斤量を背負っていたことや、最後の坂が応えていたように感じます。一番合うのは平坦コースだと思います」(津村騎手)
「本馬にとって理想的とも言える形で、道中を進められていたので、一発あるかと思っていましたが、直線では脚色が鈍ってしまいましたね。条件馬の頃から、あまり中山に良い成績がありませんでしたが、いまならどのような競馬ができるかと考えていたものの、ジョッキーも話していた通り、坂が応えた印象ですね。阪神の坂は苦にしないのですが…。この後は一旦リフレッシュを挟んで、できるだけ平坦コースのレースを選んでいきましょう」(角田調教師）
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17/11/12 福島 福島記念 |
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11月12日(日)福島･福島記念(Ｇ３･芝2000ｍ･ハンデ)に52.0kg鮫島克駿騎手で出走し、馬体重は前走から+2kgの488kgでした。
レースでは、ゲートから五分に出て、ジワッと前めへ。4番手で1コーナーを通過し、5･6番手で向正面に入りました。外を上がっていく馬がいるなかでも我慢を重ねて、終始内々を通り、4番手グループで直線に向きました。いざ追い出してからはジワジワと伸びましたが、なかなか前を捉えることができず、その間に外から次々と交わされて、勝ち馬からは0.3秒差の7着で入線しています。
「インのポジションで、プレッシャーなく競馬を進めることができました。自分のリズムで走っていましたが、勝負どころでうまく動ききれなかったですね。直線も終いが少し甘くなってしまいました。内めを通りながらもこの内容ということを考えると、距離はもう少し短めの1800ｍぐらいがいいかもしれません」(鮫島克駿騎手)
「最後までよく頑張っていますけどね。調教であまり動かなかったり、勝負どころでスッと反応できないのは、年齢の分でしょう。ただ、今日は装鞍から気が入っていましたし、内枠ということもあり、力を出せそうだと思いました。今後も条件さえ向けば、また結果を残してくれるでしょう。次走については、状態をよく確認したうえで、中山･阪神･中京戦のどこを目指すか決めるつもりです」(角田調教師)
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17/08/06 小倉 小倉記念 |
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8月6日(日)小倉･小倉記念(Ｇ３･芝2000ｍ･ハンデ)に52.0kg鮫島克駿騎手で出走し、馬体重は前走から-10の486kgでした。
レースでは、五分のスタートを決めると、中団を追走。無理せず馬なりでしたが、1コーナーに入るまで、外からビッチリと被せられる苦しい位置取りで、だんだんと力んだ走りになってしまいました。なんとかリズムを整えて、道中は我慢の走りを続けたものの、4コーナーに差し掛かるあたりですでに手応えは一杯。直線も盛り返すことなく、後方での入線となってしまいました。勝ち馬から3.6秒差の13着でした。
「外枠でも無理なく運べればと思っていました。しかし、外からピタッと馬体を併せられ、内にも逃げ場がなく、両サイドから挟まれたことで、グッとハミを噛んで力んだ走りになってしまいました。なんとか修正したものの、勝負どころでは、すでに手応えが残っていませんでした。スムーズに行けていれば、違ったと思うので、申し訳ありません」(鮫島克駿騎手)
「1コーナーまでに外からビッチリ競りかけられたところで、勝負あったかなという感じでした。外枠になってしまったので、無理せず馬なりで、できるだけスムーズな競馬をするようにと伝えていましたが、逆に厳しい、ストレスの掛かるレースになってしまいました。申し訳ありません。この後はリフレッシュを挟んでから、またハンデ戦を中心に次走を検討していきましょう」(角田調教師)
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17/07/16 函館 函館記念 |
7月16日(日)函館･函館記念(Ｇ３･芝2000ｍ･ハンデ)に52.0kg鮫島克駿騎手で出走し、馬体重は前走から+6kgの496kgでした。
レースでは、スタートを決めると、外枠から主張する逃げ馬を前に行かせつつ、ラチ沿いを奪って1コーナーをカーブ。道中はインコース6番手につけ、先団を見ながらじっくり進めました。3･4コーナー中間地点から、前のライバルを捕まえるべく徐々に進出を開始すると、4コーナーでは絶好の手応えで外めに持ち出しました。直線でも力の要る馬場をしっかりと伸び、粘りこみを図るライバルを交わそうと2着争いに加わったところが決勝線。大接戦のゴール前では、4頭並んだ2着争いにアタマ+アタマ+ハナ差及ばなかったものの、5着と掲示板は確保しています。
「ゲートを出るところで少し躓いてしまいましたが、その後は重馬場も苦にすることなく走れていました。道中は、レース前に思い描いた通り、内めで流れに乗り、ストレスなく4コーナーで外に出して追いました。手応えも十分で、届くと思いましたが、2着馬に並んだところで相手のギアがさらに上がりました。最後までよく頑張っているだけに、2着までには入りたかったですね…。すみませんでした」(鮫島克駿騎手)
「内枠を引いて、レース展開としては思い通りのかたちになりました。前が空くまで、内で我慢するという選択肢もあったかとは思いますが、必ず前が空くとは限らないですし、今日のように上手く外に持ち出せれば脚を使いますね。最後も伸びていたので力が入りました。この後は栗東ＴＣに戻し、状態を見ながらとはなりますが、ハンデ戦のある小倉に向かうことも検討しています」(角田調教師)
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17/04/16 福島 福島民報杯 |
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4月16日(日)福島･福島民報杯(ＯＰ･芝2000ｍ･ハンデ)に52.0kg鮫島克駿騎手で出走し、馬体重は前走から-2の490kgでした。
レースでは、好スタートを決めて馬なりで進めていきました。テンは好位につけていましたが、道中は控えて中団を追走。直線、馬群の中から伸びてはきたものの、ジリジリとした脚色で、流れ込んでの入線でした。勝ち馬から0.4秒差ながら7着でした。
「出たなりで進めていきました。枠が内ならもっとスムーズだったかもしれません。ただ、それでも道中でスッと内に入ることができました。一瞬の脚しか使えませんから、そこからはじっくり脚を溜めていきました。直線も本馬なりに伸びていたのですが…。それほど差はないですし、枠順や立ち回り次第で、チャンスは回ってくるはずですが、申し訳ございませんでした」(鮫島克駿騎手)
「外枠だったので、苦戦は覚悟していましたが、無理せず内に入れてうまく運んでくれたと思います。ただ、脚を溜めた割には伸びがジリジリでした。タイム差こそ僅かですが、少し足りないのかもしれません。ここのところ短期リフレッシュを挟みながら使ってきましたが、目に見えない疲れが残っているのかもしれません。よく状態を確かめておきたいと思います」(角田調教師)
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17/03/05 阪神 大阪城Ｓ |
3月5日(日)阪神･大阪城Ｓ(ＯＰ･芝1800ｍ･ハンデ)に52.0kg四位騎手で出走し、馬体重は前走から増減なしの492kgでした。
レースでは、好スタートを決めると馬なりでスッと先行。内の馬を先に行かせ、外からインに入って、好位3番手あたりで流れに乗っていきました。4コーナーで外から他馬もポジションを押し上げてくるとやや位置を下げたものの、内をロスなく回って直線での抜け出しを図りました。追われると反応は見せたものの、ジリジリとした脚色で、突き抜けることはできず、ハンデ戦らしく、ひと塊となった馬群の真ん中あたりでの入線となりました。勝ち馬から0.4秒差と僅差ながら8着でした。
「いいスタートが切れたし、無理なくスッと内に入って、いいパターンに持ち込めたかと思ったのですが…。終いが伸びそうで、伸びませんでした。内枠だったら、もっと上位にこれたはずです」(四位騎手)
「いい形になったので、チャンスがあると思ったのですが、決して無理はしていないものの、テンで外から動いていった分、末脚が甘くなってしまいました。それほど差のないところで踏ん張っているのですが…。ジョッキーのコメントと同じく『内枠ならば』という競馬でした。この後は少しリフレッシュを挟むつもりです。また次走については右回りの1600〜2000ｍのレースを中心に検討します」(角田調教師)
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17/02/19 小倉 小倉大賞典 |
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2月19日(日)小倉･小倉大賞典(Ｇ３･芝1800ｍ･ハンデ)に52.0kg鮫島克駿騎手で出走し、馬体重は前走から-4の492kgでした。
レースでは、スタートを決めると先行していきました。道中は好位5番手あたりを追走。3コーナー手前でややポジションを下げ、押して動いていこうとしましたが、思ったほどポジションを上げられず、外めの中団で4コーナーから直線へ。直線に入ってすぐ、両サイドから挟まれると抵抗する脚も見られず、ズルズルと後退。最後は鮮やかに逃げ切った勝ち馬から1.9秒差の14着に敗れています。
「前半はいいポジションが取れたと思ったものの、向正面で外に振られてしまい、ロスがありました。あそこを上手く捌けていれば、内に入り込めそうなスペースも見えたので、悔いが残ります。軽量のときは安定した競馬ができていましたが、流れに乗れないともろいところがありますね。今日はペースも難しく、速い流れについていった馬は逃げ馬にうまく脚を使わされた印象もあります。状態は良かったので、結果を出したかったところでしたが、申し訳ありません」(鮫島克駿騎手)
「デキがよく、軽量でしたので期待していましたが、残念です。外を回る形でしたし、向正面で外に振られたり、リズムに乗れなかったことで、集中力が切れてしまっていたようでした。直線で挟まれた時には、もう手応えも気持ちも残っていませんでした。また状態を確かめて、次を考えます。難しいところはありますが、自分のパターンに持ち込めれば巻き返せるはずです」(角田調教師)
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16/12/10 阪神 チャンレンジＣ |
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12月10日(土)阪神11R･チャレンジＣ(Ｇ３･芝1800ｍ･ハンデ)に52.0kg鮫島克駿騎手で出走し、馬体重は前走から増減なしの496kgでした。
レースでは、好スタートを切るとスッと内に入り、中団のインコースを追走していきました。そのまま道中もしっかりと脚を溜めて4コーナーをカーブ。直線を向いてすぐは前が若干壁になっていましたが、狭いところを抜け出すと、どんどん脚を伸ばして、前に迫っていきました。先に抜け出していたライバルにゴール前でグイッと差のないところまで迫ったものの、惜しくも僅かに及ばず3着まででした。勝ち時計と同タイム、勝ち馬からクビ+アタマ差でした。
「内に入り込めて、いいポジションがとれました。道中の折り合いもスムーズでした。追い出しもギリギリまで我慢して、残り300ｍから動きました。このあたりはイメージ通りで、前走よりもいい伸びでしたので、届くかと思ったのですが、悔しいです」(鮫島克駿騎手)
「上手く内に入れて、我慢させていましたね。前もちょうどいい流れで進んでいたので、チャンスがあるなと思っていました。ジョッキーも意識してくれていましたが、前走はジリジリと伸びていたものの、いいときの伸び脚は長く使えませんから、前が壁になり、馬もワンテンポ我慢できたことも良かったでしょう。ワンターンの1800ｍ戦もこなしてくれました。経験を重ねて力をつけてきていると思います。また状態を見て、今後のプランを考えましょう」(角田調教師
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16/11/13 福島 福島記念 |
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11月13日(日)福島11R･福島記念(Ｇ３･芝2000ｍ･ハンデ)に52.0kg鮫島克駿騎手で出走し、馬体重は前走8月小倉戦から+4の496kgでした。
レースでは、五分のスタートを切り、馬なりで好位のやや後ろ7番手あたりにつけました。馬群の中でしっかりと折り合いもつき、流れに乗ったまま直線へ。外へ出して、追い出したものの、なかなかエンジンが掛からず、若干モタついていました。それでも、最後はジワジワと粘り強く脚を伸ばすと、5着まで追い上げ、掲示板は確保しました。勝ち馬とのタイム差は0.7秒でした。
「勝負処で追ったときの反応がひと息でした。良馬場発表でしたが、だいぶ緩くなっていたので、瞬時に動ききれなかった感触でした。それでも、馬場の良いところへ出してからはジワジワとでしたが、よく伸びてくれました。イメージより少し後ろで、外めの位置取りになりましたが、スムーズな競馬ができていました。流れがゆっくりになってもきっちり我慢できていました」(鮫島克駿騎手)
「もう少し流れが速くなるかと思っていたのですが、落ち着いてしまいましたね。もっと流れればちょうど良い位置取りだっただけに悔いも残ります。理想はもう少し内まで入り込み、直線だけ外へ出すということを考えていましたが、枠順や展開もあり、そこまで上手くいきませんでした。でも直線で狭くなっても怯まずに伸びてくるなど根性を発揮できたのは良かったですね。また状態を見て、次走を考えます」(角田調教師)
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16/08/29 小倉 小倉日経オープン |
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8月28日(日)小倉11R･小倉日経オープン(ＯＰ･芝1800ｍ)に57kg浜中騎手で出走し、馬体重は前走から+4の492kgでした。
レースでは、スタートを決めて先行し、道中は3番手で流れに乗りました。3コーナーで外から他馬がポジションを上げて5番手となりましたが、前との差はそれほど変わらず、4コーナーでは上手く内めをロスなく捌いて直線へ向きました。1番人気の馬に馬体を内から併せるようにして、懸命に追ったものの、捉えきれず、最後は少し遅れて5着での入線となりました。勝ち馬からは0.3秒差でした。
「結果は出せませんでしたが、雨のなかでも頑張ってくれたのは収穫だと思います。バタッと止まってしまうことはなく、最後まで必死にくらいついていく気持ちを見せてくれました。少し硬さがあるくらいなので、力のいる馬場でも走りは問題ありませんでしたが、勝負所の反応がややひと息でした。斤量が重くなった分でしょうか、前走の方がスッと動けていたように感じました」(浜中騎手)
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16/07/17 函館 函館記念 |
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7月17日(日)函館11R･函館記念(Ｇ３･芝2000ｍ･ハンデ)に52.0kg浜中騎手で出走し、馬体重は前走から+4の488kgでした。
レースでは、好スタートを決めると、道中は好位の内6番手あたりで流れに乗って進めました。そのままインコースで手応え良く直線を向くと、最内から脚を伸ばして好位勢から上手く抜けだしました。あとはさらに前を行く逃げ馬を交わすだけでしたが、相手もしぶとく差を詰め切ることはできませんでした。それでも単勝13番人気の評価を覆し、勝ち馬からの0.3秒差の2着に健闘しました。
「直線を迎えても手応えが非常に良かったので、行けるかなぁと思ったのですが、残念です。さすがに相手も粘り強かったですね。リズム良く走れていましたし、やや重の馬場でも芝がまだ傷んでないので、持ちこたえてくれました。軽量であったことや、流れが向いたことなど、いろいろ恵まれた部分もありましたが、最後までしっかりと伸びてくれました。調教で跨ったときから具合が良かったですし、以前よりいいイメージを感じました。いまの感じて、自分のリズムで走れれば、小回りコースなら2000mの距離も大丈夫ですね」(浜中騎手)
「この馬の好走パターンに上手く持ち込めたので、直線も期待して見てました。さすがに勝つまでは至りませんでしたが、収穫の多いレースになりました。今後についてはまた状態を見て考えますが、札幌記念は斤量が今より重たくなって、相手も強くなりますから、一旦栗東へ戻す方向で調整します」(角田調教師)
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16/07/03 函館 巴賞 |
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7月3日(日)函館11R･巴賞(ＯＰ･芝1800ｍ)に56kg藤岡佑介騎手で出走し、馬体重は前走から‐4の484kgでした。
レースでは、五分のスタートから軽く仕掛けてスッと先行していきました。道中は4番手で流れに乗り、手応えを残したまま4コーナーをカーブ。直線、少し外めに進路をとり、抜け出しを図りましたが、勢いがついたかにみえたところで前が狭くなってしまう不利がありました。残り100ｍくらいでブレーキをかける形になってしまったことは大きく響き、最後は6着での入線しています。勝ち馬とは0.8秒差でした。
「ちょうどあいていたスペースで、抜け出せると思ったのですが…。申し訳ありません。道中は内ラチ沿いを頼りにして、リズム良く運べました。距離も小回りコースなら問題ありません。馬の状態も良かったですし、直線の不利だけですね。悔いが残りますし、本当に申し訳ないです」(藤岡佑介騎手)
「ある程度いいペースで流れていましたし、ちょうどいいポジションだと思ったので、最後は捉えてくれることを期待したのですが、残念です。あそこを抜け出せていれば、いい勝負になっていたはずです。ダメージがないか状態を確認してからですが、このまま滞在して、7月17日(日)函館・函館記念(Ｇ３・芝2000ｍ・ハンデ)へ向かうことも考えています」(角田調教師)
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16/04/24 京都 読売マイラーズＣ |
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4月24日(日)京都11R･マイラーズＣ(Ｇ2･芝1600ｍ)に56kg秋山騎手で出走し、馬体重は前走から-2の488kgでした。
レースでは、ほぼ五分のスタートを決めましたが、前半はリズムを整えることに専念し、中団あたりからの追走になりました。内ラチ沿いをピッタリとはいかなかったものの、馬群の中で両サイドに壁を作りながら、流れに乗って走れていました。コーナーで、内からジワジワと差を詰めて、直線で前が開くと、鞍上のゴーサインに応え、しぶとく脚を伸ばしていきました。上位までには至りませんでしたが、最後まで止まらずに徐々に順位を上げていき、7着まで追い上げました。勝ち馬から0.4秒差、4着馬とは同タイムの僅差でした。
「理想はもう1列前でしたが、馬群の中でも上手くリズムを作って走ることができました。直線も追い出して、いい伸びを見せてくれましたが、ビュッと切れる感じの脚は少ししか使えず、最後まで止まってはいないものの、あと100ｍくらいでは、若干脚色は鈍ってしまいました。小倉戦の重賞で上位にきているように、直線の短いコースで上手く立ち回る競馬が一番合っていそうですね」(秋山騎手)
「思っていたよりも後ろの位置取りになりましたが、今日のように内枠からの競馬なら、いい形の走りができますね。Ｇ2で相手は強かったと思いますが、着順よりもタイム差は僅かなところまで持ち込めましたから、今後も内から自分のリズムで走れれば、期待できると思います。トレセンへ戻った状態を確認しながらですが、今後はひと息入れて、夏の小回りの1800ｍ戦あたりを狙っていこうかと考えています」(角田調教師)
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16/03/27 阪神 六甲Ｓ |
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3月27日(日)阪神11R･六甲Ｓ(ＯＰ･芝1600ｍ)に56kg藤岡佑介騎手で出走し、馬体重は前走から-2の490kgでした。
レースでは、五分のスタートを決めて、馬なりで先行していきました。好位集団の中でリズムを整えながら流れに乗り、直線では馬場の真ん中から追い出しましたが、ジリジリとした伸び脚で、周りも止まらず、最後は流れ込むようにして中団で入線。勝ち馬から0.6秒差の9着でした。
「外枠だったので、先生の指示通り内ラチ沿いをとはいきませんでしたが、内側に壁を作って走れたので、モタれるところはありませした。ただ、外から来られるとハミを噛んだり、抜いたりを繰り返していました。大きくリズムが崩れるようなことはありませんでしたが、そのぶん最後の伸び脚がジリジリとしてしまった感触です。基本的には乗りやすく、スッと前につけられるセンスの良さがありますから、内枠で上手く立ち回る競馬が理想ですね」(藤岡佑介騎手)
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16/02/21 小倉 小倉大賞典 |
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2月21日(日)小倉11R･小倉大賞典(G3･芝1800ｍ･ハンデ)に52.0kg鮫島克駿騎手で出走し、馬体重は前走から-4の492kgでした。
レースでは、好スタートを決めてスッと先行していきました。ラチ沿いのインに入ると外の馬を行かせて、道中は5・6番手でじっくり脚を溜めました。3コーナーで全体のペースが上がると、若干位置どりを下げてしまったものの、4コーナーで最内をロスなく回って、ふたたび差を詰めました。直線入口でちょうど開いたスペースをついて追いました。きちんと反応して、脚を伸ばし、一旦は先頭に立って押し切るかと思われましたが、さらに内から伸びてきたアルバートドックの脚色が良く、交わされてしまいました。残念ながら最後は後続にも捉えられ、4着での入線となりましたが、重賞で掲示板を確保する健闘を見せました。勝ち馬との差は0.1秒でした。
「馬群の中になってもいいリズムで走れていましたし、追ってからの反応も良く、しっかり伸びてくれました。一瞬はやったかと思ったのですが、最後の最後で一杯になってしまいました。よく頑張ってくれていたので、結果的にはもうワンテンポ我慢してから仕掛けても良かったかもしれません。すみませんでした。小回りコースならコーナーごとにリズムが整えられるので、この距離でも競馬がしやすかったです」(鮫島克駿騎手)
「直線半ばではいけると思いましたが、残念です。それでも、上手く乗ってくれて、重賞でもいい走りができたことは収穫です。また、トレセンへ戻った状態を確認して、今後を検討しましょう」(角田調教師)
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16/01/05 京都 京都金杯 |
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1月5日(火)京都11R･京都金杯(Ｇ3･芝1600ｍ)にハンデ53.0kg秋山騎手で出走し、馬体重は前走から+4の496kgでした。
レースでは、スタートを決めて好位3？4番手につけましたが、両側から挟まれる苦しい位置どりで、引っ掛かり気味の競馬となってしまいました。逃げ馬がやや集団を引き離し、隊列がバラけた3？4コーナーでは、5番手あたりで落ち着きを取り戻したものの、前半の力みが響いて、直線で踏ん張りきれず、後続の馬群に飲み込まれてしまいました。最後は勝ち馬から1.1秒差の15着で入線しています。
「内のいいポジションを取りたいという思いは他馬も同じで、前半は密集した厳しい位置取りになってしまいました。両側から挟まれていながら、前に壁がないため、強くハミを噛んで力んだ走りになってしまいました。最後は前半の力みが影響して、一杯でした。返し馬ではいい感触だったので、もっと楽な位置どりで、自分の走りができれば違ったはずです。申し訳ありません」(秋山騎手)
「前半の位置どりが厳しかったですね。パトロールを見直すと隣の馬と接触もしていたので、余計に馬がエキサイトしていたのだと思います。いい枠順で、馬体も少し立派かなと感じるものの、体調は良く、調教でもしっかり動けていたので、一発狙っていたのですが、申し訳ありません。トレセンへ戻った状態を見ながら、また次を考えていきましょう」(角田調教師)
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15/12/12 阪神 チャレンジＣ |
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12月12日(土)阪神11R･チャレンジＣ(Ｇ3･芝1800ｍ･ハンデ)に53.0kg浜中騎手で出走し、馬体重は前走から+6の492kgでした。
レースでは、好スタートを決めると、好位5番手あたりで流れに乗っていきました。4コーナーから軽く仕掛けて動いていくと、直線では馬群の間から抜け出しを図りました。しっかり反応して伸びたものの、ラスト1Fを迎えたあたりで脚色が衰えてしまい、後続に交わされてしまいました。最後は勝ち馬から1.3秒差の13着での入線となりました。
｢とても素直で乗りやすかったです。頑張って一瞬はいい伸びを見せてくれたものの、最後で一杯になってしまいました。展開などにもよると思いますが、直線が長いコースだともう少し短い距離の方が良いかもしれません｣(浜中騎手)
｢直線の前半では上位を狙える勢いに感じましたが、ちょうど残り1Fで止まってしまいました。使った脚が一瞬でしたし、小回りなら問題ないものの、直線が長いコースでは1800ｍは長いということでしょう。次走は京都金杯へと考えていましたが、現状の賞金では出走が厳しいかもしれません。状態を確認しながらですが、来週のリゲルS(OP・芝1600ｍ)にも登録して、今後の相手関係なども見ておくことや、連闘も視野に入れていくことも考えています｣(角田調教師)
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15/10/04 阪神 ポートアイランドＳ |
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10月4日(日)阪神11R･ポートアイランドＳ(ＯＰ･芝1600ｍ)に56kg秋山騎手で出走し、馬体重は前走から+8の486kgでした。
レースでは、ほぼ五分のスタートを決めると、スッと馬なりで好位6・7番手につけて流れに乗っていきました。道中は内で我慢して脚を溜め、直線を向いてから仕掛けて、前を追いかけていきました。間を割って伸びてきたものの、他馬も止まらず、差し切ることはできませんでした。しかし、前走から巻き返しを見せて、勝ち馬から0.4秒差の4着と、オープンでも掲示板を確保し、上位入線を果たしています。
「とても操作性のいい、乗りやすい馬ですね。馬なりでリズム良く運ぶようにと指示がありましたので、好位でじっくり脚を溜めていきました。最後は届き切りませんでしたが、力的に十分このクラスで通用すると思います」(秋山騎手)
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15/09/13 中山 京成杯オータムＨ |
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9月13日(日)中山11R･京成杯オータムハンデキャップ(G3･芝1600ｍ)にハンデ53kg三浦騎手で出走し、馬体重は前走から-2の478kgでした。
レースでは、好スタートを決めると、馬なりのままスッと先頭に立ちました。1馬身ほどのリードを保ち、リズムよくレースを進め、3頭が横並びになりながら4コーナーをカーブ。直線、1番人気馬が半馬身ほど前に出ると、必死に食い下がりました。最後まで粘り強く脚を伸ばしたものの、最後は後続に交わされ、7頭が横並びにゴールするハンデ戦らしい混戦の中、勝ち馬から0.7秒差の14着で入線しています。
｢スタートもきっちり決まり、道中は、ゆったりと自分のリズムでスムーズな競馬が出来ました。しかし、前回中山で走ったときと同じように、坂でピタッと止まってしまいました。後肢の踏み込みに多少物足りないところがあるだけに、そこが影響し、最後の踏ん張りに繋がらない印象です。それでも昇級緒戦としては、着順ほど勝ち馬と差はないですし、よく頑張ってくれました｣(三浦騎手)
｢前回と同じように坂で伸びを欠いてしまった印象です。器用な馬だけに、コースはあまり問わないのですが、どうも中山の坂は多少苦労していますね･･･。続戦していく方向では考えていますが、栗東TCに戻って状態を確認してから、改めて検討していきます｣(角田調教師)
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15/08/01 札幌 ＴＶｈ賞 |
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8月1日(土)札幌･TVh賞(芝1800ｍ)にハンデ54.0kg福永騎手で出走し、馬体重は前走から-4kgの480kgでした。
2番人気に支持されたレースでは、ポンと好スタートを決めて、3番手につけました。内ラチ沿いでジッと我慢し、4番手で3コーナーへ。そのままインコースを通って4コーナーをカーブし、直線では前3頭の外に出して追い始めました。残り200ｍを過ぎてからは期待通りの伸び脚を繰り出し、3番人気馬をきっちり交わしたところがゴール。通算5勝めをあげて、待望のオープン入りを果たしています。勝ちタイムは1:47.2で、2着馬との差は3/4馬身でした。
｢枠が良かったので、うまく流れに乗って運ぶことができました。調子がいいのは分かっていましたし、直線で伸びるという手応えがありました。少し踏み遅れましたが、2着馬が抜け出したときにスッと動けて、最後はよく交わしてくれました。洋芝の適性は高いものの、距離的には1800ｍがギリギリという印象があります｣(福永騎手)
｢1回使ったことで、状態は上向いていました。1600〜1800ｍの距離が、最も競馬をしやすいようです。札幌戦はそのような番組もないことから、今後は一旦栗東トレセンへと戻して、よく状態を確認したうえで目標を決めていきます｣(角田調教師)
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15/07/11 福島 阿武隈Ｓ |
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7月11日(土)福島11R･阿武隈Ｓ(芝1800ｍ)にハンデ54.0kg内田博幸騎手での出走し、馬体重は前走から+2の484kgでした。
レースでは、好スタートを決めてダッシュよく先行し、道中は好位3番手で流れに乗っていきました。3コーナー過ぎから積極的に動いて、リードを大きくとっていた逃げ馬との差を詰め、4コーナーでは2番手の馬と一緒に脚色の衰え始めた逃げ馬を飲みこんで直線を向きました。しっかり脚を伸ばし、ラスト200ｍあたりで先頭へと抜け出すと、そのまま押し切りを図りましたが、最後はやや脚色が鈍り、外から追い込んできた2頭に交わされて、3着での入線でした。しかしながら、前走から巻き返して、このクラスに目処を立てる競馬となりました。
「ある程度はイメージしていた通りに乗れましたが、前が飛ばして逃げていたのを早めに捉まえにいった分、最後のひと踏ん張りを欠いてしまったかもしれません。しかし、前走と異なり、馬場状態が良ければ走りますね。また、右回りの方がいいリズムに感じました」(内田博幸騎手)
「スムーズに先行しての競馬ができました。今日はハンデ差もあったとは思いますが、このクラスでもやれる手応えを得られました。やはり右回りの方が良さそうですね。トレセンへ戻った状態を確認して、また今後のプランを考えていきましょう」(角田調教師)
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15/05/10 東京 湘南Ｓ |
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5月10日(日)東京･湘南Ｓ(芝1600ｍ)に57kg内田博幸騎手で出走し、馬体重は2月の前走から-6kgの482kgでした。レースでは、スタートを決めるとダッシュよく先行していきました。道中は外から1頭交わされる形になり、4番手を追走。3コーナー過ぎから馬なりのまま、ジワッと先頭集団に並びかけて直線に向きました。前を捕まえようと追いかけましたが、鞍上のアクションに対して反応はひと息で、後続馬に交わされ、勝ち馬からは0.9秒差の15着で入線しています。
｢今日のような力のいる馬場は合わないのかもしれません。4コーナーまで手応えは良かったのですが、そこからギアが変変わりませんでした。乗りやすくてスピードもありますね。使って良くなるタイプでしょうし、次走はもっと変わってくると思います｣(内田騎手)
｢いいポジションにつけることができましたが、終いはしぶとさがなく案外でした。休み明けでも状態は良かったのですが、左回りの経験が浅いことも影響したのかもしれません。今後は一旦、短期放牧に出すことも視野に入れています｣(角田調教師)
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15/02/28 阪神 山陽特別 |
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2月28日(土)阪神9R･山陽特別(芝1600ｍ)に57kg福永騎手で出走し、馬体重は前走から増減なしの488kgでした。
レースでは、スタートを決めるとダッシュも良く先行していきました。道中は好位3･4番手から進めていき、4コーナーでゆったりとした流れから徐々にペースが速くなると、本馬も進出を開始していきました。馬なりのまま前に並び掛けて直線へ。鞍上が促すと、スッと脚を伸ばして先頭に立ちました。坂も力強く駆け上がり、最後まで脚色は衰えず見事に1着でゴールを駆け抜けました。勝ち時計は1:35.0。2着馬との差は1馬身でしたが、着差以上の完勝で待望の4勝めを飾っています。
「スタートも良かったですし、出脚も利いて楽に先行できました。道中もスムーズでしたし、最後もしっかり伸びてくれました。とても乗りやすかったです。特になにかすることはありませんでしたね。完勝といえる内容でした。ありがとうございました」(福永騎手)
「ありがとうございました。中間も太らないようにしっかり乗り込んできたところ、動きにもずいぶん柔らか味が出てきました。叩き3戦めの今回が一番状態は良かったと思います。ハナに立つとまではいかなくても好位でスムーズに運ぶと良い競馬ができますね。トレセンに戻った状態を確認してからですが、ここで無理せずリフレッシュを挟んでから上のクラスのレースに備えたいと思います」(角田調教師)
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15/02/07 京都 木津川路特別 |
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2月7日(土)京都9R･木津川特別(芝1600ｍ)に57kg武豊騎手で出走し、馬体重は前走から増減なしの488kgでした。
レースでは、ほぼ五分のスタートを切りましたが、それほど行き脚が速くなく、中団7番手あたりからとなりました。そのまま脚を溜めていき、4コーナーから動いていこうとしましたが、周りを囲まれる苦しい位置取りになってしまいました。直線、大外へ持ち出して、追い込みを図りましたが、内の先行勢も止まらず、3コーナーから捲くって粘りきった勝ち馬から0.4秒差の4着まででした。
「出は悪くありませんでしたが、前走ほどダッシュにピリッとした感じがありませんでした。苦しいポジションになってしまった勝負所を上手く捌けていればと思いますが、スローの展開で前も止まりませんでした。申し訳ありません」(武豊騎手)
「道中で動いていった馬が勝ったように、このクラスとしてはかなりのスローペースでした。あの位置からでは厳しいですね。本来はもっと行きっぷりが良いですし、こういう流れを活かせると思っていましたので、残念です。ジョッキーも前走ほどピリッとした行き脚がなかったと話していましたし、トレセンへ戻った状態をよく確認していきたいと思います」(角田調教師)
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15/01/24 京都 花見小路特別 |
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1月24日(土)京都9R･花見小路特別(芝1600ｍ)に57kg武豊騎手で出走し、馬体重は前走から増減なしの488kgでした。
レースでは、スタートを決めると馬なりで4,5番手で流れに乗りました。3コーナー手前で外から捲られても落ち着いて進め、一旦中団のポジションまで下げましたが、4コーナーから外めを通って進出し、好位勢に並んでいきました。直線、馬場の真ん中から追い出して、先に抜け出していた馬に追いつき、馬体を併せていきました。最後は2頭のマッチレースとなり、一瞬前に出たかと思われるほどの勢いでしたが、上げ下げのタイミングで僅かに及ばず、2着に惜敗しています。走破時計は勝ち馬と同じ1:35.2、ハナ差での決着でした。
「最後もよく反応して伸びてくれました。一旦前に出たくらいだと思ったのですが、最後の最後で僅かに足りませんでした。差が差だけに悔しいですが、力のある馬です」(武豊騎手)
「勝ったかと思いましたが…。乗り込んでちょうど馬体も良い感じになっていました。スタートも上手く出してもらって、外から捲られても落ち着いて先に行かせるなど、レース運びもバッチリだったので、決めておきたかったですね。ただ、悔やんでも結果は変わりません。切り替えて次を目指します。現状は時計が速めの軽い馬場が合っていると思います。レース後も状態に変わりなければ、中1週で2月7日(土)京都?木津川特別(芝1600ｍ)を考えていきましょう」(角田調教師)
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14/12/06 中山 1000万下 |
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12月6日(土)中山12R･芝1600ｍ戦に57kg三浦騎手で出走し、馬体重は前走から+12kgの488kgでした。レースでは、五分のスタートをきると、好位4番手を追走していきました。道中は、好位でじっくりと脚を溜めていき、3コーナー過ぎから、馬なりのまま先頭集団に並びかけていき、3頭横並びになる形で直線を迎えました。追い出しを開始すると、先頭にたち粘りこみを図りましたが、坂の途中で脚色が他馬と一緒になってしまい、後続に交わされ、勝ち馬から0.3秒差の5着で入線しています。
レース後、騎乗した三浦騎手は「返し馬から状態の良さは伝わってきましたし、道中もいい位置でレースを進めることができたので、勝ちを強く意識したほどでした。しかし、終いで坂を上っている途中で、突然体勢を崩しそうになり、再度右手前に替えてしまい、そこから伸びを欠いてしまいました」とコメントしており、角田調教師は「道中はいい感じでしたし、気分よくレースを進めることができました。しかし、終いでは、坂を嫌ってパタッと止まってしまいましたね。先ほど、脚元を確認したら、見た目も歩様も大丈夫でしたが、体勢を崩すような場面もあったので、栗東TCに戻って、再度脚元をよく確認したいと思います」と話しておりました。
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14/09/13 阪神 野分特別 |
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9月13日(土)阪神･野分特別(芝1800ｍ)に57kg浜中騎手で出走し、馬体重は前走から+4の476kgでした。レースでは、五分のスタートを切りましたが、行き脚があまり速くなく、5番手ながら少頭数のため中団となる位置を追走していきました。そのまま脚を溜めて、直線で馬場の真ん中へ持ち出すと、さらに外から来た馬と一緒に差し脚を伸ばして上がっていきましたが、最後は相手の決め手が勝り、内で踏ん張る逃げ馬に続く3着での入線となりました。勝ち馬からは0.2秒差でした。
騎乗した浜中騎手は「前走に比べて歩様に硬さがありました。ハミを噛んで力んでいるところもあり、思ったより行けませんでした。直線も頑張って伸びてくれましたが、最後で脚色が鈍ってしまいましたね。前走の感じであれば、距離はもちそうと思いましたが、今日のような走りであれば、マイル戦くらいの方が良さそうです」とコメントしており、
角田調教師は「もどかしい結果が続いており、申し訳ありません。本馬らしい活気が出てくると、力みが出て以前のような走りになってしまいました。まだいろいろな部分で成長途上のところを残しているのでしょうか、ちょうど良いバランスになるにはもう少し時間が掛かるのかもしれません。次走への優先権は確保しましたが、夏に輸送競馬をしていますし、硬さもありましたので、トレセンへ戻った状態を確認してからですが、一旦リフレッシュを挟む方向で考えています」と肩を落として話していました。
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14/08/24 小倉 西部スポニチ賞 |
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8月24日(日)小倉10R・西部スポニチ賞(芝1800ｍ)に57kg浜中騎手で出走し、馬体重は前走から-6の472kgでした。レースでは、スタートを決めて馬なりで3番手につけて流れに乗りました。道中は終始リズム良く進み、3〜4コーナー半ばあたりからピッチを上げていきました。直線、インから馬場の三分所へ持ち出すと、脚を伸ばして追い上げていきました。しかし、マイペースで逃げた馬も止まらず、1馬身半まで差を詰めたところがゴール、0.2秒差の2着でした。
騎乗した浜中騎手は、「以前よりもムキになって走るところはありませんでしたし、硬さもなく柔らかい動きができていました。折り合いがすんなりついた分、最後の伸びに繋がったと思います。ただ、今日は勝ち馬が強かったですね」とコメントしており、
角田調教師は、「落ち着いているのが良いのかどうかまだ判断しきれないところも残していますが、叩き2戦目である程度巻き返せてホッとしました。トレセンへ戻った状態をよく見てから続戦していくかどうか考えたいと思います」と話していました。
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14/08/02 新潟 五頭連峰特別 |
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8月2日(土)新潟10R･五頭連峰特別(芝1600ｍ)に57kg蛯名騎手で出走し、馬体重は休養前の前走から-4kgの478kgでした。レースでは好スタートを決めると無理せず控えて4番手で流れに乗りました。前に馬を置きながら、馬群の中でリズムよく折り合って直線を向きました。しかし、直線でいざ追い出しを開始してから伸びきれず、先行した馬との差を縮めることはできませんでした。中団から追い上げてきた馬にも交わされ、最後は勝ち馬から1.4秒差の7着に敗れています。 騎乗した蛯名騎手からは「返し馬から若干トモの緩さを感じました。また、道中はひさびさのせいかガツンと来る感じがなく、前回乗ったときのような感触はなかったように思います」とのコメントがあり、角田調教師は「調教で力まずにリラックスして走れていることをプラスに判断していたのですが、もう少し気持ちが乗っていた方が良かったのかもしれません。ここを叩いて変わってくる部分もあると思いますので、トレセンへ戻った状態に問題がなければ、在厩して次を目指していきます」と話していました。
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14/04/13 阪神 1000万下 |
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4月13日(日)阪神7R･芝1600ｍ戦に蛯名騎手で出走し、馬体重は前走から増減なしの482kgでした。レースでは、スタートを決めるとスッと好位3番手で流れに乗りました。そのままスピードに乗って道中は2番手まで進出、馬ナリで逃げ馬との差をジワジワ縮めながら4コーナーをカーブしていきました。直線、満を持して追い出すと逃げ馬を交わして先頭に立ち、しぶとく脚を伸ばしていきました。ゴール前ではグイっともうひと伸びして、後続の追撃を振り切り、優勝。3勝目を連勝で飾りました。勝ち時計は1:34.3でした。
騎乗した蛯名騎手は「返し馬まではカッとなるところがありましたが、レースまでに落ち着いてくれました。道中の折り合いもつきましたし、力みなく良い走りができていました。スローペースの2番手で位置取りも良かったと思います。最後は後ろから来ているのも分かっていましたが、頑張って伸びてくれました。フットワークの良い馬ですね。今日は良いタイミングで乗せてもらいました。ありがとうございます」と笑顔でコメントしており、
また角田師は「行き過ぎるとハミを噛んでしまうところのある馬ですが、今日はあの位置でもリラックスして良い走りができていましたね。どんどん体質が強くなって成長を続けています。それでもまだ本格化はこれからで伸び代を残していると思いますから、今後が本当に楽しみです。返し馬までテンションが高いところがありましたし、トレセンへ戻ったら心身両面でしっかり状態を確認して、また今後を考えていきましょう」と目を細めて話していました。
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14/03/01 小倉 500万下 |
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3月1日(土)小倉6R･芝1800ｍ戦にＤ.バルジュー騎手で出走し、馬体重は前走から-4の482kgでした。レースでは、ほぼ五分のスタートを切ると先行していき、上手く馬の後ろに入れると、2列目の真ん中5番手で脚を溜めていきました。道中は馬群で折り合い、直線前が開くと追い出していきました。直線半ばであっさり前を捕らえて先頭に踊り出ると、前走と同じような展開になりましたが、最後は外からの猛追を見事ハナ差凌ぎきり、嬉しい待望の2勝目を挙げています。勝ち時計は1:48.2でした。騎乗したバルジュー騎手は｢スタートも良かったですし、道中も折り合ってくれました。追い出してからの反応もしっかりしていましたし、良いときに乗せてもらいました。｣と笑顔でコメントしており、また角田師は｢騎手が馬群に入れて上手く脚を溜めてくれましたね。前半はやや行きたがっていましたし、距離もギリギリでしょうか。それでも最後まで頑張ってくれました。ようやく勝ててホッとしています。ただし、馬体も減っていましたし、この後は一旦リフレッシュ放牧を挟んであげようと思います。2勝目まで長く掛かってしまい、申し訳ありませんでした。｣と笑顔ながら頭を下げて話していました。
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14/02/09 京都 500万下 |
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2月9日(日)京都8R･芝1600ｍ戦に和田騎手で出走し、馬体重は前走から+2の486kgでした。レースでは、好スタートを切るとスピードに乗って先行、前に行きたい馬を行かせて、好位3番手で流れに乗っていきました。3コーナーからジワジワ前との差を詰めていくと、4コーナーでは馬なりで交わして、直線入り口では早くも先頭に立ちました。直線半ばでは外から一旦交わされたものの再度内から差し返す根性を見せたのですが、大外から一気に差し切った勝ち馬の末脚に屈し、最後は1馬身1/4差の2着に惜敗しています。騎乗した和田騎手は｢スタートも決まりましたし、絶好のポジションで運べて最後は差し返してくれたのですが、勝ち馬の決め手にやられてしまいました。道中一生懸命走るところがあるので、もう少しリラックスして走れれば良いのかもしれません。｣と悔しい表情でコメントしており、また角田師は｢騎手も上手に乗ってくれましたし理想的な展開でしたが、今日は勝ち馬が見事でしたね。次走は距離を延ばすことも考慮して、馬の状態を確認しながら検討していこうと思います。｣と話していました。
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14/01/18 京都 500万下 |
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1月18日(土)京都12R･芝1600ｍ戦にルメール騎手で出走して、馬体重は前走から+4の484kgでした。レースでは、ほぼ五分のスタートからスピードに乗ってハナに立つ勢いでしたが、無理せず１頭馬を行かせて、好位2番手で流れに乗りました。道中は折り合いをつけながら内で脚を溜めて、そのまま直線に向きました。直線では力強い脚どりで残り200ｍ付近では逃げ馬を捕らえましたが、その外から伸びてきた馬と、ゴール前は激しいデットヒートになりました。しかし残念ながら最後はクビ差及ばず、惜しくも2着でのゴールでした。騎乗したルメール騎手は｢ゲートからのスピードは素晴らしく、楽に好位につけることができました。前に馬を置けたことで折り合いもつきましたし、道中の感じは良かったです。直線も最後まで気持ちを切らさず伸びているのですが、相手が一枚上でしたね。｣と悔しい表情でコメントしており、また角田師は｢芝でもスピード優位の馬なので、こういう前が残る馬場は向いていますね。敗れはしましたが、次走への優先権は取れましたので、馬の状態を確認しながら、次も芝レースに使っていきたいと思います。｣と話していました。
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13/10/26 京都 500万下 |
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10月26日(土)京都6R･ダート1400ｍ戦に川田騎手で出走し、中1週でしたが馬体重は前走から-2の480kgと維持できていました。レースでは、好スタートから先行集団のすぐ後6,7番手で流れに乗りました。4コーナーからジワジワ押し上げて、直線は外に出して追い込みに懸けましたが、伸びてはきているもののなかなか前との差が詰まらず、最後は外から差してきた勝ち馬から0.8秒差の8着で入線しています。騎乗した川田騎手は｢ゲートの中では少し落ち着きませんでしたが、上手く出てくれました。ただ芝の部分で進んで行けずあの位置からの競馬になりました。道中は砂を被っても問題なく直線に入るところの反応は良かったのですが、手応えほどは伸びてくれませんでした。｣と振り返っていました。また角田師は「普段トレセンでは大人しいのですが、今日はパドックやゲートは少しイライラしている感じでしたね。目に見えない疲労があるのかもしれません。無理せず一旦リフレッシュ放牧を挟んでみようと思います。」と話していました。
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13/10/14 東京 500万下 |
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10月14日(祝･月)東京8R･ダート1400ｍ戦に川田騎手で出走し、馬体重は前走から+10の482kgでした。レースでは、好スタートから馬なりで先行、外の砂を被らない好位3番手で流れに乗りました。手応えを残して直線に向くと、後続の進出に合わせて追い出しを我慢しました。残り300ｍ付近から追い出していくと、グンと伸びて前を捕まえ一旦先頭に出たのですが、坂を登りきったところで脚色が鈍り、最後は外から一気に差し切った勝ち馬から0.1秒の僅差4着に敗れています。騎乗した川田騎手は「跨ってからしばらくはテンションが高めでしたが、返し馬を終えたあたりから落ち着いてくれて、レースではこの馬のセンスの良さが出てスムーズに運ぶことができました。ダートの脚捌きも良かったと思います。直線は追ってから良い伸び脚を見せてくれたので、そのまま押し切れるかと思ったのですが。直線は長く、もうひと少しでしたね。すみません」と悔しさを滲ませながらコメントしていました。また角田師は「輸送競馬でも馬体減りなく、良い状態で臨めましたが、パドックでは虫を気にしてしまい少しテンションが高めでした。逃げた1番人気の馬をマークして、直線で捕まえにいった分、最後は外からの強襲に遭ってしまいましたね。今日の走りを見るとダートも問題ないですね。目いっぱい走っていますので、トレセンへ戻った状態を確認してから今後を検討していこうと思います。」と話していました。
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13/09/21 阪神 500万下 |
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9月21日(土)阪神12R･芝1400ｍ戦に川田騎手で出走し、馬体重は休養前の前走から+2の472kgと、仕上がり自体は悪くありませんでした。レースでは、ほぼ五分のスタートを切るとスピード上位で先行集団の後ろ、好位4,5番手で流れに乗りました。道中は内でジッと我慢して脚を溜めていくと、直線、逃げ馬を追って内から仕掛けていきましたが、坂の途中からややジリジリとした脚色になってしまい、最後は大外より差し切った勝ち馬から0.5秒差と5着争いをハナ差敗れて6着の入線でした。騎乗した川田騎手は「休み明けの分か少し硬さは残っていましたが、状態は悪くなかったと思います。前半からセンスの良いところを見せてくれましたが、最後は少し伸び切れませんでしたね。久々の分もあったと思いますので、ここを叩いて変わってくれそうです」とコメントしており、また角田師は「前半は良いレース運びができましたが、最後は久々の分でしょうね。残念ながら僅差ながら次走への優先権が取れませんでしたので、トレセンへ戻ってからの馬の状態を優先して、今後を検討していきたいと思います」と話していました。
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13/06/16 阪神 500万下 |
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6月16日(日)阪神8R・芝1800ｍ戦に浜中騎手54sで出走し、馬体重は前走から-6sの470sでした。レースでは、好スタートから先行集団4,5番手で流れに乗ると、3,4コーナー外めから直線に入って前を追っていきましたが、坂の上りでは伸び脚が鈍ってしまい後退。最後は勝ち馬から1.6秒差の13着で入線しています。騎乗した浜中騎手は「道中は掛かり気味でしたし、コーナーでも手前を替えていて走りも本当ではない感じがしました。ここのところ急に関西も暑くなっていましたし、見えない疲れがあったのかもしれません。現状では距離も少し長いのかもしれません。」とコメントしており、また角田師も「前走ハナに行った影響からか道中も少し力んで走っていましたね。残念ながら次走への優先権が取れませんでしたので、一旦リフレッシュ放牧を挟もうと思います。すいませんでした。」と話してました。
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13/05/26 京都 500万下 |
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5月26日(日)京都6R･芝1600ｍ戦に浜中騎手で出走し、馬体重は前走から増減なしの476sと仕上がりは良好でした。レースでは、五分のスタートを切るとスピードに任せて先行していき、内からスルスルと抜け出して楽にハナに立ちました。道中は上手く折り合い、1馬身ほどリードを保ったまま3〜4コーナーまで進みました。直線に入り突き放しに掛かりましたが、ゴール前でやや伸びが鈍り、好位から抜け出した勝ち馬に差されてしまいました。最後は0.2秒の僅差3着で入線しています。騎乗した浜中騎手は「スタートがあまり上手ではないと聞いていましたが、スッと出て無理せずハナに立てました。さすがに道中はモノ見をするところがあり、内の馬場の悪くなっているところで脚を取られる場面もありましたが、折り合いはついていました。直線も最後はいっぱいになってフラフラするところがありましたが、良く踏ん張っていると思います。久々を叩いて次はさらに良くなるでしょう。」とコメントしており、また角田師は「今日は上手くゲートを出てくれましたね。脚元も徐々に固まりつつありますので、レース後の状態で問題なければ、優先権もありこのまま阪神開催に続戦していこうと思います。」と話していました。
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13/01/20 中山 若竹賞 |
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1月20日(日)中山9R･若竹賞(芝1800ｍ)にビュイック騎手で出走し、馬体重は前走から+2の476sと輸送競馬でしたが馬体を維持できていました。レースでは、好スタートを切ると先行馬を見ながら、内の好位3,4番手からの追走になりました。道中はロスなく最内を回ると直線で前を追いましたが、坂の登りではジリジリとしか伸びず、最後は外から差してきた勝ち馬に0.7秒差の5着と掲示板を確保したに留まりました。騎乗したビュイック騎手は「道中も周りを気にしていて、まだレースに集中し切れていない様子でした。追い出してからもまだ反応が悪いですし、これからの馬だと思います。」とコメントしており、また角田師は「輸送は上手くいきましたが、今日は前に行く馬にはペースが少し速かったですね。心身ともにまだ幼い馬ですし、今日の競馬で馬混みを経験できたのは、今後に繋がると思います。トレセンで馬の状態をしっかり確認してから今後を決めていきましょう。」と話していました。
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12/12/16 阪神 新馬 |
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12月16日(日)阪神5R・新馬(芝1600ｍ)戦に川田騎手でデビューし、馬体重は474sとまずまずの仕上がりでした。レースでは、五分のスタートを切るとスッと先行できて、前の2頭を行かせて離れた好位3番手で折り合いをつけて行きました。道中はじっくり溜めていくと、4コーナーから馬なりで前に迫っていくと、直線も少し仕掛けた程度であっさり先頭に踊り出ました。最後は手綱を緩める余裕もあって、2着とは2馬身半差の完勝で嬉しいデビュー新馬勝ちを飾りました。勝ち時計は1:36.8でした。騎乗した川田騎手は「スタートを出て、外によれているようにまだ幼い部分は残していますね。道中もフワフワしているところがありましたし、最後は外から併せられたくなかったので早めに仕掛けて行きました。体も幼い面がありますし、これからまだ良くなる馬だと思います。今日は能力が違いましたね」と笑顔でコメントしており、また角田師は「体に余裕があったのでトレセンで入念に絞ったため、皆様には少しお待たせしてしまいましたが、勝ててホッとしました。まだまだ心身ともに成長段階ですので、これから色々経験させていきたいと思います。レース後の馬の状態をしっかり確認してから、次走を検討していきます。」と話していました。
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